メッセージ

ハチワンが求めるエンジニア像

精度よりも速さを重視していると聞きましたが?

簡単に言うとモノ作りに「こだわりすぎない」ということです。

日本人は何かを作るときに100%を目指します。
これは非常に良い部分でもありますが、スピード感がなく、コストだけだらだらと垂れ流す自己満足の側面も持っています。

欧米、その他アジアの国はこんな100%を目指すということは絶対にしません。
スピード感を持って70%の段階でも簡単にリリースしていきます。
残りの30%は走りながら考えようという思考です。

例をあげます。
facebook、正直言って不具合だらけです。
ちょっとさわっただけで大量の不具合を発見できます。
日本人は絶対このサービスレベルでリリースしません。
でも欧米の人はこれでOKなのです。
「不具合多いけどしょうがないからリリース」という感覚ですらないはずです。
「サービスリリースするレベルに達しているのでリリースしよう」です。

日本人と決定的に考え方が違うのです。

要するに世界から見るとこだわる日本人が特殊なのです。

これは非常に怖いことです。
同じゴールを目指してるのに日本だけスピード感が全くないのです。
日本がこだわりを持っている部分は日本人にしか評価されないのです。

こだわりすぎない柔軟な思考を持ったエンジニアがこれからのIT業界で必要とされると思っています。

ハチワンに合うエンジニアの特徴は?

1つのサービスをサーバー選定からコーディングまで実施し、一人でゼロから開発することに楽しみを感じてくれるエンジニアです。

ハチワンは俗に言うIT企業ではありません。
技術的な事項を会社のサービスとして提供しているつもりは全くないですし、今後もそのようなサービスはないと思います。
私自信はエンジニアであり、新しい技術、サービスに興味はありますが、持っているスキルを何に使うかの方が重要だと考えています。

この考えに共感してもらえる方とぜひ仕事をしたいですね。

過去たくさんの優秀なエンジニアと呼ばれる人たちと仕事をしてきましたが、優秀なエンジニアの人ほどバランスの悪い人が多かった様に思います。

必要以上に高レベルのスキルを持っている必要はありません。
私自身も突出したエンジニアではありません。
むしろバランスのとれたエンジニアの方がハチワンには合っていると思います。

エンジニアでも英語や中国語は必須スキルですか?

必須ではありません。
あればより良いとは思いますが、エンジニアに言語能力は不必要です。
そもそもプログラム言語が世界共通なのでどうにでもなります。
ハチワンはグローバルサービスの展開を目標に掲げていますが、エンジニアはエンジニアらしく技術的なことだけ考えていれば問題ないと私は思います。